株主優待ないアステラス株価と4005株価について

株主優待制度は個人投資家にとって大変魅力的な制度です。一昔前は株主優待として芸能プロダクションが食事会をしたり、株主限定ライブを実施して個人投資家層を増やしてきましたが、最近は自社製品を贈ったり地域限定の商品を贈るなど、株主優待の質そのものが変化しております。しかし、自社で取り扱う商品が豊富でありながらも株主優待を一切行わない著名な会社もあります。テレビコマーシャルで有名なアステラス製薬と住友化学があげられます。アステラス株価も住友化学(証券コード4005株価)も株主優待を行っておりません。しかしながら製薬会社として抗がん剤の開発などに強みを持つアステラス株価は、外部環境に左右されないデフェンシブ銘柄としての側面を持っているため、この1年間に1400円から2000円のボックス圏で推移しています。今後のアステラス株価の決定要因はいかに薬効の高い新薬を開発するかに掛かっています。一方の住友化学(証券コード)4005株価は医薬品の取り扱いもありますが、主たるビジネスは石油化学関連であり、アステラス製薬と異なり、国際的な原油価格が株価の決定に大きな影響を及ぼし、株価もこの1年間に400円台から800円台のボックス圏で推移しています。このように、アステラス株価も住友化学(証券コード)4005株価も株価の決定要因は違いますが、基本的に株主優待制度を行っておりません。一般的に株主優待制度のある会社は、優待ならびに配当権利が確定する日に株価が上昇し、翌日に急落する現象が散見されますが、アステラス株価も住友化学(証券コード)4005株価も、株主優待制度を行っていないため、配当権利が確定する日に極端な急騰は見られず、翌日も配当権利落ち日として株価が修正されることがあっても極端な急落は見受けられず、株価決定は業績に左右されるといってもよいでしょう。